生産者もブドウの供給元も謎に包まれたエイリアスワインの秘密

 

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別名、偽名、匿名という意味をもつ「エイリアス」という名を掲げたカルフォルニアのワインメーカーがあります。
カルフォルニアのワインといえば、少量生産で美味しいワインが高値で取引されるカルトワインの存在は以前の記事でご紹介しました。
彼らが作るワインは、この“カルトワインという存在に対するアンチテーゼ”でもあると公言しています。
評判によって価格が高騰してしまう“芸術品”のようなワインではなく、誰もが気軽に楽しめる美味しいテーブルワインを作ることを目指しているのです。

理想のデイリーワインを作るために集まるエイリアスワインの職人たち

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エイリアスワインは、理想のデイリーワインを作るために匿名で集まった8人で作られています。カリフォルニアには多くのワイナリーが点在していますが、彼らはそれぞれ有名なワイナリーに現役で所属しているワイン職人です。
大手ワイナリーで働いていながら、エイリアスワインを作るというのは、普段彼らが働いているワイナリーがライバルになってしまう、また、ブドウの供給が止められてしまうリスクを抱えています。
そのため、素性はもちろん、ブドウの供給元なども可能な限り開示していません。
実はラベルには彼らのシルエットがデザインされているのですが、2011年のヴィンテージには8人だったシルエットが2013年のラベルでは3人になっています。
しかし、その詳細については明かされておらず、謎のままとなっています…。

利益よりも美味しいワインを造ることに集中

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ただ彼らはひたすらに、良心的な価格で本当に美味しいワインを造ることに集中しているため、利益に関しては興味がないようです。
どうして利益に関して興味がないと言えるのかというと、彼らの作るワインは渡航費がかかる日本においても1,000~2,000円台とリーズナブルで、本当に手軽で身近なテーブルワインとして販売されているからです。
評価としては、透き通ったルビー色が特徴の赤、有機栽培で育った葡萄を使った白と、あまり複雑味はなくシンプルで、テーブルワインとして美味しくいただけるワインになっています。オンラインショップでも販売しているので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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